今日は心療内科を受診し、休職に入った時のことを振り返ってみます。
配置転換から体調不良になり、心療内科を受診する決断をしたところまでは、
前回の記事で触れていますので、以下のリンクからご覧ください。
当日受診できる心療内科がみつからない
限界を迎えた11月下旬の朝、
上司に有休取得の電話(この時点では体調不良としか言わず)を
かけた後、市内にある心療内科をGoogle検索しました。
自宅から近いところに5件ほど見つかったので、評判の良さそうな
病院のHPを見てみました。
そこには、、、
「現在、初診のご予約は受け付けておりません」の文字。
どうやら、患者が多すぎて新規の受付を断っている状況でした。
「人気の病院だとこんなこともあるのか」と思い、2件目の病院を調べるも、
「初診予約は3か月先」。。。
3件目も、4件目も同じような状況でした。
今、すでに心が限界を迎えているのに、3か月待てるわけナイデショ。。
受診して診断書を書いてもらって、明日から休まなければ、もう頭パッカーンって
なってしまうくらいだったので、マジで困りました。
検索範囲を広げて病院探しを続け、ようやく見つけたのは、
電車を使って約1時間かかる街の心療内科でした。
運よく数か月前に開院したばかりで、それほど混雑していないようで、
当日の午後からの予約をとることができました。
心療内科受診
病院では、受付を済ませると、様々な(大量の)Web問診に回答させられました。
あとは、有名なバウムテスト。紙に木の絵を描いて、
そこから、その人の持つ考え方、思考のくせ、言葉で表現しにくい内面の気持ち、
深層心理などを判断するものです。
例えば、幹の描き方からは、このようなことがわかるとされています。
幹の描き方
- 幹がまっすぐ:頑固で意地っ張り、負けず嫌い
- 幹が右曲がり:断れない、お人よし、人から嫌われたくない
- 幹が左曲がり:引っ込み思案、人と打ち解けるのが苦手
- 幹が太い:元気いっぱい、生命力にあふれている
- 幹が細い:疲れている、頑張れない
- 幹が黒く塗られる:自己嫌悪、自己否定、自尊感情が低い
- 幹に模様が描かれている:他人の評価を気にしがち
- 幹が一部が折れている:挫折感がある、
- 幹だけで、枝や根がない:抑うつ傾向、元気がない
ただ、私はこのテストの意味などをなんとなく知っていましたので、
意味はなかったと思いますw
その後、医師の診察に移り、
症状や考えられる原因を伝えたところ、「まずはゆっくり休みましょう」
とのアドバイスがあり、あっさりと「適応障害、抑うつ状態」の診断書が発行されました。
病院の方針によりますが、私の場合は、1か月間の休養を要するという記載になり、
その後は、1か月後の状態を見て、休養期間を延長するとのことでした。
その日は、処方箋をもらい、近くの薬局で薬を受け取り、そのまま帰宅しました。
今日はここまでです。
次の記事では、適応障害になった当初の気持ちや、身体の状況。
会社にどのように伝えたかなどを書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。