こんにちは、元県庁職員・現在主夫のなおです。
僕は1年前、41歳で18年間勤めた県庁を退職しました。
「もったいない」「なんで?」と言われることも多いです。
でも、後悔は一切ありません。
このブログでは、公務員を辞めて主夫FIREという道を選んだ僕の話を、リアルに書いていきます。
県庁に入ったときは、やめる気なんてなかった
ふりかえってみると——
県庁に入った当初の僕は、定年まで働き続けるんだろうな、とぼんやり思っていました。
それが「普通の幸せ」だと思っていたし、疑いもしなかった。
やめることを考え始めたのは、もう何年も前のことです。
子どもが生まれた直後に、夜勤のある部署へ異動
娘が生まれたばかりの、一番大変な時期。
なぜか、夜勤のある部署に異動させられました。
事前の聴き取りのとき、「夜勤は無理です」とはっきり伝えていたのに。
「おれ、なんか悪いことしたっけ?」
本気でそう思いました。
でも思い当たる節はない。
県庁では希望どおりにならない人事異動は当たり前で、
むしろ「希望を書くと逆の結果になる」なんて噂まであったくらい。
それでも、当時はまだ本気で辞めようとは思っていませんでした。
慣れない交代制勤務で体力とメンタルを削られながら、生まれたばかりの娘をかわいがる余裕もない、、、。
そんな毎日でした。
激務部署で限界を迎えた
夜勤職場は2年で出られたものの、今度はより激務な部署へ異動。
毎日残業は当たり前。休日も働かないと間に合わない。
メンタル的にもつらい仕事でした。
仕事が大変なだけならまだよかった。
どうしても受け入れられなかったのは
「仕事ができない上司が、自分より高い給料をもらっている」という現実です。
尊敬できる先輩や同僚もたくさんいました。
でも、一部のダメな上司が優遇されているという事実だけで、仕事へのモチベーションはどんどん削がれていきました。
平日も土日も頭の中は仕事のストレスだけ。
育児も大変な時期が重なって、気づけば心身ともに限界に近づいていました。
「もうだめだ」
そう思ったとき、はじめて本気で早期退職を考え始めました。
「FIRE」という概念を知って、世界が変わった
ちょうどその頃、お金について学ぶきっかけがありました。
YouTubeです。
きっかけの一つは「中田敦彦のYouTube大学」。
オリラジのあっちゃんが、世の中のさまざまな出来事を面白おかしく講義する、超人気チャンネルです。
お金をテーマにしたコンテンツがとてもわかりやすくて、「投資」というジャンルに興味を持ち始めました。
その後、投資をやっているパパ友から話を聞いたり、「リベラルアーツ大学(リベ大)」を見るようになったり——
ここで初めて「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」という概念を知ります。
僕にとって晴天の霹靂でした。
「え、もしかして本当に県庁やめられるんじゃね?」
そう思った瞬間から、本気でお金の勉強を始めました。
5年間の節約&投資で、運用資産2,000万円に到達
勉強方法のメインはYouTubeでした(笑)
でも今の時代、YouTubeでも本当に有益なコンテンツが山ほどあります。
特にリベ大のクオリティはすごくて、「お金の勉強はこれだけでいいんじゃないか」というくらい充実しています。
家事しながらの「ながら聴き」から始めて、少しずつ実践へ。
「この地獄から解放されたい!」
その一心で節約を徹底し、小額からの投資(NISA)も始めました。
夫婦共働きで、投資の相場も追い風でした(妻の「投資アレルギー」はすごかったですが 笑)。
そして約5年間の節約&投資を続けて——運用資産は最終的に2,000万円に到達。
預貯金と合わせて、世帯の総資産は2,500万円超。
ここに退職金の見込み500万円を上乗せすれば、ぎりぎり「3,000万円ライン」に届く計算でした。
数字的にはカツカツでしたが、退職を本気で意識し始めた瞬間でした。
💡 補足:住宅ローンについて
当時、住宅ローンが約1,500万円残っていました。
「純資産」として厳密に見ればもう少し厳しい数字ですが、月々の返済額と生活費を計算したうえで、「これならやっていける」と判断しました。
※住宅ローンとFIREの考え方については、別の記事で詳しく書く予定です。
体調を崩して、退職を決意
とはいえ、一般的に見れば「仕事をやめられるほどの資産」とは言いにくい金額です。
民間企業などに転職するならともかく、主夫+フリーランスを目指していたのですから。
フリーで稼げる保証もなかったし、ぶっちゃけ今も稼げていません😂
完全に妻の安定した収入ありきの計画でした。妻には感謝してもしきれません。
そして退職への最後の一押しになったのが、体調を崩したこと。
仕事を続けられないほどの不調ではなかった。
でも「いつやめるか」のカウントダウンに入っていた僕にとって、決断するには十分な理由でした。
2025年3月末、ついに退職。
最終日に職場をあとにしたときの達成感と解放感は、今でも忘れられません。
退職後の今——資産は3,500万円に増えた
果たしてこれをFIREと呼んでいいのか、正直わかりません。
サイドFIREとも少し違う。
だから自分では「主夫FIRE」と呼んでいます(笑)
不安がないといえば嘘になります。
フリーで思うように稼げないのは、正直つらいところです。
それでも——後悔は一切ありません。
生き地獄から解放されて、自由を手にすることができたのだから。
退職後はラッキーなことに相場に恵まれ、資産は減るどころか増えています。
投資による資産増加分が、これまでの年収に匹敵するほど。
現在の投資資産は約3,500万円。退職後だけで約1,000万円近く増えています。
「お金がお金を生む」サイクルを、リアルに実感できています。
特別な才能も特技もない、普通の凡人な僕でもここまでやれました。
FIREは、一部の特別な人だけのものじゃない。
このブログでお伝えしたいこと
このブログは、「早く仕事をやめたい!」と思っている、
主に公務員の方に向けて書いています。
- 具体的にどんな過程をたどったのか?
- 周りの反応はどうだったのか?
- 退職後の生活はどうなのか?
こういった疑問に、できるだけ正直に答えていきます。
1年前の僕と同じように悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
気になる方は、ぜひまた読みに来てください☺
それではまた!
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